究極のゼロ   零戦五二型   1/72   ファインモールド 地の巻

後半戦の始まりです。ここからが本当の製作開始と

いえるでしょう。
平成23年2月23日 更新 
翼端灯は削り、クリアーにします。

キットにもクリアーパーツがありますが、自分が削り過ぎ

たのか、微妙に小さく感じたのでクリアーパーツのランナー

を使用します。
完全乾燥後に削って行きます。今回は初めて

「タミヤ クラフトヤスリPROを使用しました。

超有名なサイトでも紹介されていましたが、使い心地は

最高です。
後はペーパーで仕上げて完成です。
サフをエアブラシで塗装します。数箇所、継目消しなど

修正の甘いところがあり、サイディング、サフ吹きを

何度か繰り返します。細かいキズ、以外とあるものです。

前回の21型製作時では先に士の字にした結果、翼の付け

根等にリベットツールが届かない箇所が多く難儀しました。

(機体が小さ過ぎるのかな)

とっ、いうわけでまだ「士の字」にしていません。



平成23年 3月11日 更新
リベットを打ちます。道具はいつもの北風舎製のリベットツール

を使用します。場所によってはカルコで手打ちです。

テンプレートやダイモテープで下書きしてからとなります。

要領も悪さもあってか、結構時間もかかりました。
大げさな話ですが、リベットを打ち終えた時はキットを完成させたぐらいの

満足感があります。
翼の取り付けです。パーツの合いの良いキットですが、どうしても多少の隙間はできます。テープで周りを保護し溶きパテを塗って

いきます。ようやく士の字です。

平成23年4月6日 更新
翼の付け根のみペーパーで修正です。

サイディング、サフ吹きを何度が行います。
満足なデキではありませんが、きりがないのでこの辺で

妥協します。
度重なるサイディングやリベット打ちで機体は油等で汚れているので洗剤で十分に洗浄します。

塗装はいつものとおりパネルラインに沿ってブラックを吹きます。グレーでは有効ですが、上面のグリーンでも効果はあるのか

微妙ですが一応塗装します。
ピート管は真鍮パイプと金属線で自作します。

プラにはないシャープさ、強度が得られます☆
下面の明灰白色を塗装後、マスキング

上面のグリーンを吹きます。クレオスの

C124濃緑色を使用します。

やっぱり下地のブラックは効果薄でした。

平成23年5月5日 更新
敵・味方識別用のイエローですが、当然ですが先にホワイトを塗装

します。クレオスのクールホワイトですが、自分の中ではベスト塗料です。

自分的には納得していなかったリベットも塗装してみると

結構決まっていて機嫌上々、この辺までは。
手間のかかる、風防(キャノピー)のマスキングはチマチマと貼る

しかありません。マスキングゾルを塗った後カットは、勇気がなく

できません。肉眼では分かりませんが、こうして画像として拡大

すると機嫌下降気味・・・・
デカールですが、以外と破れやすく難儀。

冷水ではなく、やっぱりぬるま湯にすべきと反省。

真の反省点は日の丸と「踏むな」の赤のラインを

塗装にしなかった点、手間でもマスキングし塗装

すべきでした。

乾燥後、フラットクリヤーでコーティグ。

主脚はテグスでブレーキワイアーを表現
エナメル塗料でウォシングです。茶系を使用、上面は黒味を濃く

しています。
機首の機銃は悩んだ末、瞬着の極細ノズルを伸ばしランナーではなく

伸ばしノズルを使用
零戦の代名詞の20ミリ機銃は真鍮パイプに交換、脚位置指示棒は

伸ばしランナーを塗装しています。
超苦手な銀ハゲを施します。これ微妙なセンスが問われ

難しいです(涙)
ここで本を一冊!百田尚樹氏の「永遠の0(ゼロ)」最近のゼロ戦モデラー

(意味不明)バイブル的存在である。ゼロ戦モデラーだけではなく全ての

日本男児はこれを読み涙して欲しい。
キャノピーとアンテナ線を付け何とか完成です。アンテナ線は手頃のものがなく、娘の髪の毛を使用してます。

製作開始時は最速完成と豪語していたのにこんなにかかるとは・・・・・・
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